【絵本紹介】子どもの「ふまん」にパパがユーモアで応える！『ふまんがあります』

今回は、子どもたちが大笑い「ヨシタケシンスケ」さんの

絵本『ふまんがあります』について紹介します！

保育現場で読み聞かせをした時の、子どもたちの反応も合わせて紹介しますね。

ユーモアあふれる、ヨシタケシンスケさんの世界観を楽しんでほしいです✨

絵本紹介

📖 ヨシタケシンスケ作・絵『ふまんがあります』（PHP研究所）

判型	B5判変型上製
ページ数	32ページ
発売日	2015年09月18日

あらすじ

この絵本では、小さな女の子とパパのお話です。

子どもの「どうして大人だけ？」の様々な質問にパパが言葉巧みに答えていくお話です♬

「どうして大人は夜おそくまでおきているのに、こどもだけはやくねなくちゃいけないの？」　

「実は、つぎのクリスマスのためにサンタさんからたのまれた調査員が”夜はやくねる子かどうか”をなんかいもしらべにくるんだよ。」

こんな風に、女の子の「ふまん」にパパがユーモアたっぷりに答えていきます。

子どもならではの素朴な疑問と、大人の言い訳（！？）のやりとりに、笑ってしまう1冊です✨

みどころ

子どもの視点に共感！

女の子の質問は、「お風呂の時間はなぜ決まっているの？」

「どうして寝る前にお菓子を食べちゃダメなの？」など、子どもたちが日頃から感じている疑問ばかり。

思わず「わかる〜！」とうなずいてしまいます♪

パパの答えが面白すぎる！

まじめに答えているようで、明らかに言い訳っぽい…！

でもその言い訳がまたユーモアたっぷりで、読んでいる大人も笑ってしまいます。

ヨシタケシンスケさんのイラストが最高！

シンプルだけど味のあるイラストが、ユーモラスな会話をより楽しくしてくれます。

読み聞かせのエピソード

親子で読んだら、きっと「うちのパパもこういうところあるよね！」なんて話が広がる
はずです♪

こんな子におすすめ！

4歳くらいから楽しめる！

会話を楽しめるようになった子どもたちにぴったり。

特に4歳以上の子は、大笑いしながら聞いてくれること間違いなし！

5歳児（年長さん）は一人で何度も読み返すこともしていました！

パパ・ママにもおすすめ！

子どもたちと一緒に読んで、「うちの家庭あるある！」と共感できる絵本です♪

まとめ

『りんごかもしれない』『りゆうがあります』で大人気のヨシタケシンスケがおくる、親子で笑えるユーモア絵本！

この絵本を通じて、お子さんとコミュニケーションを取ってみませんか？

子どもたちの、「どうしておとなって…？」という素直な声が聞けるとおもいますよ。