当ブログを見に来てくださり、ありがとうございます🌷

2〜3歳におすすめ!集中力を育てる絵本『きんぎょがにげた』と人気絵本3選

絵本紹介 子どもの集中力が育つ絵本4選|きんぎょがにげた 絵本
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
りん
りん

こんにちは!保育歴15年の元保育士りんです。

2〜3歳の子どもたちは、毎日たくさんのことを吸収しながら、心も体もぐんぐん育っていく時期ですね。

そんな中で「集中力」を育てるのにぴったりなのが、親子で楽しむ絵本の時間。

小さな「見つけた!」「できた!」の体験は、子どもたちにとって大きな自信になります。

今回は、保育現場で子どもたちに大人気だった絵本の中から、集中力を育む4冊をご紹介します。

集中力が育まれる絵本4選
  • きんぎょがにげた
  • もこもこもこ
  • だるまさんが
  • しろくまちゃんのほっとけーき

ぜひ、お子さんとの素敵な絵本時間に役立ててくださいね♪

【2歳・3歳におすすめ絵本】『きんぎょが にげた』とは?

絵本紹介 きんぎょがにげた
きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ) [ 五味太郎 ]
五味 太郎
出版福音館書店
ページ数24ページ
初版年月日1982年08月31日
読んであげるなら2才から

「きんぎょがにげた」絵本の内容(あらすじ)

『きんぎょが にげた』は、金魚がいろいろな場所に逃げたり隠れたりする様子を、探しながら楽しめる絵本です。

カラフルなイラストの中から金魚を見つけるワクワク感に、子どもたちは夢中!

探しっこ遊びが好きな子には、特におすすめです。

「きんぎょがにげた」 こんな子にぴったり

  • 探しものやかくれんぼが好きな子
  • 集中力や観察力を育てたい子
  • 小さいお子さんから楽しめる

2~3歳ごろは、視覚的な刺激にとても興味を持つ時期。

りん
りん

『探す』『見つける』体験は、好奇心や自己肯定感を育む大切な時間になります。

【保育士が実感】『きんぎょが にげた』が子どもに与える効果

子供の影響

保育園で読み聞かせをすると、子どもたちは「どこ?どこ?」と夢中になって金魚を探していました。

自分で「見つけた!」と感じる体験は、自然に育んでくれます。

  • 集中力
  • 達成感
  • コミュニケーションのきっかけ

さらに、絵本をきっかけに「金魚探しゲーム」などに発展させると、楽しい時間がぐっと広がりますよ♪

保育現場での子ども達の反応

小さな2歳児さんたちからも大人気!

「あったよ!!」「あれ?いない…」「こっちかな?」

みんな一生懸命探していました。

また、異年齢保育の時間には、大きいクラスのお兄さんお姉さんが、小さい子に読み聞かせをしてあげる場面もみられ、あたたかい光景がたくさんありました。

「もう一回みよう!!」

と何度も繰り返し楽しむ子も多く、絵本を通して自己主張や社会性の芽生えも感じられる素敵な瞬間でした。

りん
りん

クラスみんなで楽しむのはもちろん、子ども一人ひとりとゆっくりペースで探すのも、楽しかったです♪

親子で『きんぎょがにげた』を楽しむコツ

親子で読みたい絵本紹介
  • 「金魚さん、どこにいるかな?」とヒントを出しながら読む
  • 見つけたら一緒に喜ぶ!「すごいね!よく見つけたね」
  • おうちの中に「赤いもの」を隠して探す遊びにアレンジするのもおすすめ!

親子で一緒に探したり、たくさん褒めたりする体験は、お子さんの自信(自己肯定感)や集中力を育みます。

また、絵本を通して「非認知能力」(思いやり、粘り強さ、自己肯定感など)も自然と育っていきます♪

集中力が育つ!おすすめ絵本3選

「きんぎょがにげた」の他にも、2~3才の子ども達が夢中になり楽しんだ「集中力が育まれる絵本3選」を紹介します。

どれも、保育現場で子供たちが大好きだったものを紹介します♪

『もこもこもこ』

絵本紹介 もこもこもこ
もこ もこもこ (みるみる絵本) [ 谷川 俊太郎 ]
谷川俊太郎
元永定正
出版文研出版
ページ数29ページ
発行年月1977年 4月

ふしぎな音と動きが広がる、不思議な世界の絵本。

「もこ」「ぷく」「にょき」など、リズムのある言葉が続き、子どもたちは自然とページに引き込まれます。

次は何が起こるのかな?とワクワクしながら待つ時間が、集中力を育てる素敵な体験に。

シンプルな表現だからこそ、想像力もふくらみます♪

『だるまさんが』

絵本紹介 だるまさんが
だるまさんが ボードブック [ かがくいひろし ]
さくかがくい ひろし
出版ブロンズ新社
ページ数20ページ
発行年月2008/1

「だ・る・ま・さ・ん・が…」のリズムに合わせて、だるまさんが転んだり、びよーんとのびたり。

シンプルな繰り返しとちょっとした変化に、子どもたちはぐっと集中します。

最後まで飽きずに楽しめるので、集中力を伸ばしたい時にもぴったり!

親子で声に出して読むと、笑顔が広がる絵本です。

『しろくまちゃんのほっとけーき』

絵本紹介 しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん・第3集) [ わかやま けん ]
わかやま けん
出版こぐま社
ページ数22ページ
発行年1972年

しろくまちゃんが、ホットケーキを焼く様子をじっくり描いたお話。

「ぷつぷつ」「ぺたん」「ふくふく」と、焼きあがる様子を見守る時間は、まさに集中力を育む絶好のチャンス。

食べ物に興味が出てきた2~3歳さんにもおすすめです♪

【まとめ】集中力がぐんぐん育つ!絵本で親子の楽しい時間を

絵本のまとめ記事

今回ご紹介した『きんぎょがにげた』をはじめ、『もこもこもこ』『だるまさんが』『しろくまちゃんのほっとけーき』など、2〜3歳のお子さんが夢中になれる絵本は、集中力や観察力を育てるきっかけになります

絵本を楽しみながら、

  • 「見つける」
  • 「待つ」
  • 「考える」

経験を重ねることは、自己肯定感や非認知能力を育む大切な時間です。

ぜひ、お気に入りの一冊を親子で一緒に楽しんでくださいね♪

りん
りん

絵本の力で、心もぐんぐん育っていきますように✨

【関連記事】▶のりもの好き必見!子どもが夢中になるおすすめ絵本14選【元保育士が厳選】

【関連記事】▶指先を使った遊びの効果とアイデア|子どもの成長をサポートする方法

りん

30代後半の元保育士です。
*保育歴15年(幼稚園・保育園経験あり)

小さいお子さんがいる方、保育現場で働いている方のなにかヒントになればと思い、ブログをはじめました。よろしくお願い致します🌸

・性質はHSP寄り
・好きな事:一人旅行、アニメ、漫画、旅行

りんをフォローする
タイトルとURLをコピーしました