
こんにちは!
保育歴15年の元保育士、りんです☺
今回は、寒い日に読みたくなる絵本「バムとケロのさむいあさ」の紹介をします。
保育現場でも、子どもたちに大人気絵本です✨
絵本のあらすじや魅力、読み聞かせをしたときの子どもたちの反応も合わせてお伝えします。
また、『バムとケロ』シリーズには他にも素敵な作品があるので、そちらも紹介しますね♪
作品紹介
「バムとケロのさむいあさ」
作・絵 | 島田ゆか |
出版社 | 文溪堂 |
サイズ | 278×215mm 32ページ |
発行年 | 1996年12月 |
あらすじ
とても寒い朝、バムとケロが家のうらの池に遊びにいくと、池が凍っていました✨
しかし、池と一緒に凍っていたのは……『アヒルのかいちゃん!!』
バム、ケロ、アヒルのかいちゃんのユーモアあふれるお話です♬
『バムとケロ』シリーズの魅力

✅ 魅力的なキャラクター
しっかり者の犬・バムと、自由奔放なカエル・ケロの掛け合いが絶妙で目が離せません✨
✅ 細部まで描かれた絵
背景のすみずみにまで小さな物語が隠されていて、見るたびに新しい発見があります。たとえば、本作では全ページに小さな白い犬が登場するので、探してみるのも楽しいですよ!
細部まで丁寧に描かれた背景も素敵です✨隅々まで細かく描き込まれており、一つ一つの家具や小物に愛情が注がれています。
✅ 思わず笑ってしまうイラスト
細かいところにくすっと笑える要素がたくさんあり、子どもも大人も楽しめます♬
✅ 何度でも楽しめる構成
メインのストーリーとは別に、背景で展開される小さな物語もあるので、読むたびに新しい発見があります。
✅ 親子のコミュニケーションツールにぴったり
絵を見ながら「これなに?」「どうなると思う?」と話が広がり、親子の会話が弾むこと間違いなしです!
読み聞かせをしたときの子どもたちの反応
読み聞かせをした時の子どもたちは大興奮!笑顔と笑いが止まりません☆

「ケロ、何やってるのさーーーー!!」

「お家がよごれちゃうよ~」

「かいちゃんのこと探してる…泣いてる…
大好きなんだね~♪」
『イラストが魅力的』なので、みんな集中して絵本を楽しんでくれます✨
読み聞かせの後は、「先生かして~」と、友達数人とじっくり隅から隅まで絵本を楽しんでいました♪
みんなで読み聞かせも楽しいですが、沢山の絵が描きこまれているので、じっくり読むことが楽しそうでしたよ!
まとめ
子どもたちも、読み聞かせをした私も大好きな絵本。
この絵本を読んで、外に出かけるとつい『どこかに凍ったかいちゃんいるかな~』と探したくなっちゃいますよ。
また、この絵本は沢山の子どもたちとの読み聞かせはもちろんですが、
少人数でじっくりとイラストを見る、絵本に隠れて出てくるキャラを探す、バム・ケロそれぞれの視点で読んでみる…そんな読み方もおすすめです。
大人も子供も夢中になること間違いなしです☺

私はバムとケロの物語を読んだ後に、周りで起こっている別の物語を探して読むことが好きです♬
子どもたちも、同じページを見ていても、みんなの視点って違うので面白いんです。
是非、寒い日のお家時間に楽しんでみてはいかがですか?
バムケロシリーズ紹介
「バムとケロのにちようび」
作・絵 | 島田ゆか |
出版社 | 文溪堂 |
サイズ | 278×215mm 32ページ |
発行年 | 1994年9月 |
せっかくの日曜日なのに、外は雨💦そんな日でも、バムとケロが一緒なら楽しい事がおこりますよ~!!
お家の中を片づけるバム、その横で何が起こるのかケロ…(笑)
今回も二人の掛け合いがとっても楽しく、可愛らしいですよ♬
「バムとケロのそらのたび」
作・絵 | 島田ゆか |
出版社 | 文溪堂 |
サイズ | 278×215mm 32ページ |
発行年 | 1995年10月 |
今回のバムとケロは『飛行機に乗っておじいちゃんの家へ向かう旅』
さて、旅の途中で何がおこるでしょうか?無事にたどり着くことは出来るでしょうか?

私は、ケロの行動から目が離せなかったです(笑)
ケロのような、いたずらっ子で目が離せない子っていますよね~
「バムとケロのおかいもの」
作・絵 | 島田ゆか |
出版社 | 文溪堂 |
サイズ | 278×215mm 32ページ |
発行年 | 1999年2月 |
今回は、バムとケロ、あひるのかいちゃんがお買い物に行くお話です♬
でも、ちゃんとお買い物できるのかな?
たくさんのキャラクターが登場し、それぞれ好きな所に買い物に…
どのキャラクター視点で読んでも楽しい一冊です!

私は、小さな白い犬が気になって、どのページでも探してしまいました♪
バムケロ以外のところでも、物語があって隅から隅まで読み込んでしまいます☺
「バムとケロのもりのこや」(シリーズ最新作!)
作・絵 | 島田ゆか |
出版社 | 文溪堂 |
サイズ | 278×215mm 32ページ |
発行年 | 2011年1月 |
今回は、バムとケロが森の中で小屋を見つけました。さあ、そこを『ひみつのこや』にしようと奮闘します。
沢山のキャラクターが出てきて、みんなの行動が可愛くて、夢中になってしまいます。
みんな、個性的な行動をとるのですが、きっと自分に似ているキャラクターが見つかりますよ♬
どの絵本も、子どもも大人も夢中になれる素敵な作品ばかり✨
ぜひ、『バムとケロ』の世界を楽しんでみてくださいね📖💕
\子どもの大好きが沢山つまっていますよ♪/
