
こんにちは! 元保育士のりんです☺
もうすぐ節分ですね♬
みなさん、お家で豆まきをしますか?今回は、節分にぴったりな絵本を紹介したいと思います。
保育園で読み聞かせをした時の、子どもたちの反応も交えて紹介します。
豆まきをきっかけに、子どもたちの心が成長するきっかけになれたらいいですね☺
「おなかのなかにおにがいる」

作:小沢孝子 絵:西村達馬 (ひさかたチャイルド)
対象年齢 | 4、5歳~ |
ページ | 40頁 |
サイズ | 22×20cm |
あらすじ
節分の日に、鬼のお面を作っている子どもたち。
「みんなのお腹のなかにはどんな鬼がいるかな?」のといかけに「食いしん坊だから食いしん坊鬼おに!!」「私は、泣き虫おにかな~」と子どもたちは、自分たちのお腹の中にいる鬼を想像しています。
でもクラスには、怒りんぼうの子がいて、先生やお友達の反対の言葉ばかり言ってしまいます……
さて、豆まき会はどうなったでしょうか?
みんなは、自分の中にいる鬼をやっつけれたかな?
この絵本は、「みんなのお腹のなかにも、鬼がいるよ。どんな鬼かな?」と、自分たちに問うようなお話になっています。

「お腹の中にはどんな鬼がいるかな?」「豆まきをしてやっつけちゃおう!」
と話しながら読んでみると、節分をより楽しめると思います。
例えば「ピーマンがきらい鬼」をやっつけた子は「ピーマンを一口食べてみようかな」と頑張れたり、「ねぼすけ鬼」をお腹からやっつけた子は「朝頑張っておきるぞ!」と気持ちに変化が起こるかもしれません☺
お家でも、「お腹の中の鬼をやっつけようー!」と楽しんでみてはいかがですか?

この絵本を読んだ後に、節分を行うと、
みんな『自分のお腹の中の鬼をやっつける!』と意気込んでいました!
自分の意志で、苦手を克服していく子供たちが、とっても可愛かったです。
お家での姿をきいても「うちのこ、変わりました✨このまま、続いてくれたらいいのにー!」と、保護者の反応も良かったですよ☺
※ちなみに、効果は1か月くらい効いていました!
2か月目には、効果薄れてくるようです(笑)
「おばあちゃんのえほうまき」

おばあちゃんのえほうまき [ 野村 たかあき ] |
対象年齢 | 3歳から |
ページ | 32ページ |
サイズ | A4変 |
あらすじ
主人公きりちゃんは、節分の日に、おばあちゃんと一緒に「恵方巻き」を作ることになりました。
「恵方巻きって何?どんな意味があるの?」と知りたくなっています。
家庭で行事食を手作りする楽しさと、みんなで一緒に食べるうれしさを、温もりあるイラストで伝える絵本です。
この絵本を読むと、恵方巻きの由来を知ることができるだけでなく、家族の温かさも感じることが出来ると思います。
さらに、絵本の最後には恵方巻のレシピもついているので、一緒に料理をしたくなっちゃいますね!
「おにのぱんつ」

おにのパンツ (うたの絵本) [ 鈴木 博子 ] (ひさかたチャイルド)
対象年齢 | 1、2歳から |
ページ | 24頁 |
サイズ | サイズ: 22×19cm |
あらすじ
この絵本は大人気の歌「おにのぱんつ」の絵本です♬
赤鬼、青鬼が可愛らしく描かれているので、ちいさい子どもから楽しめると思います。
子どもを膝の上にのせて、歌いながらたのしんでください♬

子どもたちは大好きな手遊び歌に、体をゆらしながら見てくれていました♬
このイラストですと、鬼が怖くならず節分を楽しむことが出来ますね✨
おわりに

今回は、節分にぴったりの絵本3冊を紹介しました。
日本の伝統行事を、絵本を通じてより身近に感じながら、楽しい節分を過ごしてみてください!

お家時間での絵本選びの参考になれたら、嬉しいです🌈