
こんにちは!
保育歴15年の、元保育士りんです☺
折り紙は好きですか?
折り紙遊びは、子どもの成長にとってとても大切な遊びのひとつです。
手先を動かすことで、考える力や創造力が育つことを、保育の現場でたくさん見てきました。
今回は、私が保育士として働いていたときに特に役立った折り紙の本をご紹介します!
保育士の方はもちろん、お子さんと一緒に折り紙遊びを楽しみたい方にも参考になると思います。
参考になれたら、嬉しいです。
折り紙が子どもの成長に与える効果

① 指先の発達(巧緻性の向上)
折り紙を折ることで、手先を細かく動かす力が鍛えられます。
特に、指先を使う動作(つまむ・折る・開く)が多く、ハサミや鉛筆を持つ前の手のトレーニングにもなります。
② 集中力・注意力の向上
一つの作品を完成させるには、手順を追いながら丁寧に折る必要があります。
そのため、自然と集中力や注意力が高まり、落ち着いて取り組む力、「最後までやり遂げる力」も育まれます。
③ 空間認識能力の向上
折り紙を折る過程で、「この線をこう折ると、ここが三角になる!」といった感覚を身につけられます。
これは図形の理解や立体のイメージをする力につながり、算数(特に図形の問題)が得意になる子も!
④ 想像力・創造力が育つ
折り紙はシンプルな紙からさまざまな形が生まれる遊び。
アレンジや色の組み合わせを考えることで、創造力が育ちます。
「この形を少し変えたら何になるかな?」と考える力も養えます。
⑤ 認知機能の向上(手順を覚える力)
折り紙には「順番を覚えて折る」というプロセスがあります。
これが、記憶力や論理的思考力の発達をサポートします。
幼児期の子どもだけでなく、高齢者の脳トレにも良いと言われています!
⑥ 達成感や自己肯定感が育つ
「できた!」という成功体験が得られるのも折り紙の魅力。
最初は難しく感じるものでも、練習して折れるようになると、自信につながります。
親や先生が「すごいね!」と褒めることで、さらに意欲が高まりますよ。
⑦ コミュニケーション力がアップ
親子で折ったり、お友達と一緒に作ったりすることで、「教えてあげる」「一緒に作る」という経験ができます。
「教えてあげる」「一緒に作る」ことで、協調性や思いやりの気持ちも育ちます!
おすすめの折り紙本
『保育のおりがみまるごとBOOK』
津留見 裕子/編著(ひかりのくに株式会社)
サイズ | 21 × 18.2 cm |
初版年月 | 2014年9月 |
内容
2~5歳児向けに折り紙の折り方が紹介されています。
4月(春)~3月まで季節の折り紙が順番に載っているので、とても見やすいです。
保育士としては、折り紙をかわいく飾れる壁面やせいさく帳や、折り紙での遊びやシアターも満載です。
この一冊があれば、保育の参考になること間違いなしです♪
✨ おすすめポイント ✨
✅ 季節の折り紙が豊富!(こいのぼり、七夕、クリスマス、おひなさま など)
✅ レベル別に折り方を紹介!(とても簡単/簡単/普通/チャレンジ の4段階)
ひとつの形の折り紙で4種類のレベルに合わせた折り方が紹介されています。
とても簡単(2~3回で折れる)、簡単(3~5回で折れる)、普通(6~11回で折れる)、チャレンジ(8~16回で折れる)なので、2歳児さんから年長まで、各学年、子どもたちにあわせて教えることが出来ます。
✅ 折り紙を使った壁面飾りやペープサートのアイデアも満載!
お誕生会での出し物、季節の壁面の参考になると思います✨
✅ オールカラーページで見やすい

私も何度も参考にさせてもらってました!
とても実用的です!!
保育士向けの本となっていますが説明が丁寧な本なので、お家での折り紙遊びにも使いやすいと思います☺
こんな人におすすめ!
・ 子どもと一緒に楽しみたい人
・保育の現場で活用したい人
・季節ごとに折り紙遊びを取り入れたい人
折り紙が好きな子は、自分で折り方の説明書を見て作れるようになることも!
この本はとても丁寧にお折り方の説明が書かれているので、
「折り紙大好きっ子」の成長をサポートするのにもぴったりです✨
まとめ

折り紙はただの遊びではなく、手先・頭・心をバランスよく育ててくれます。
今回紹介した本で、保育士のみなさんは現場応用するときの参考になると思います!
また、小さなお子さんがいる家庭では、親子で楽しく遊びながら、素敵な時間を過ごしてくださいね♪

ぜひ、お子さんと一緒に折り紙の世界を楽しんでください♪
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