
こんにちは!保育歴15年の元保育士りんです。
雨の日が続く梅雨の時期、外で遊べずこのように感じる子も多いですよね。

「つまんないな〜」「早く雨やまないかな~」
でも、そんな日こそ“絵本の時間”を楽しんでみませんか?
今回は、雨の日もワクワク過ごせるような「梅雨にぴったりの絵本18冊」を年齢別ご紹介します♪
絵本のあらすじとおすすめポイントを、元保育士目線でわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
0〜2歳におすすめ!梅雨に読みたい絵本
📚①おさんぽおさんぽ

絵本 | おさんぽおさんぽ |
作 | ひろの たかこ |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 20ページ |
初版年月日 | 2008年06月20日 |
読んであげるなら | 0才から |
「おさんぽおさんぽ」あらすじ
雨上がりのある日。
長靴をはいた子が、るんるん気分でお散歩に出かけます。
途中で出会うのは、だんごむしさん、ありさん、かたつむりさん……。
草のしずくや、水たまりにも興味津々。
ぴちゃぴちゃ水遊びを楽しんだあとは、なんと最後に長靴を脱いで……?!
おすすめポイント
描かれているのは、子どもの足元だけ。
だからこそ、まるで自分が一緒にお散歩しているかのような気持ちになります。
雨あがりの草花や水たまり、虫たちとの出会いなど、小さな「発見」がぎゅっと詰まった一冊です。

読み終えたあと、「長靴はいておさんぽ行こっか♪」なんて声をかけたくなるような、やさしいお話です。


📚②あめふり

絵本 | あめふり |
作 | まつい のりこ |
出版社 | 偕成社 |
ページ数 | 16ページ |
初版年月日 | 1974年11月 |
読んであげるなら | 1才から |
「あめふり」内容
この絵本には、文字がいっさい出てきません。
描かれているのは、雨の日の風景と、そこに登場する動物たちの様子。
まだ物語を理解するのがむずかしい小さなお子さんでも、可愛らしいイラストを見ているだけで楽しめます。
おすすめポイント
📖 お話がなくても楽しめる!
絵を見ながら「かえるさんがいるね〜」「これはなにかな?」と、親子でおしゃべりしながら楽しめます。
🎨 想像力がふくらむ!
「こんなお話かな?」と、絵を見ながら自由にストーリーをつくってあげるのもおすすめ。
その子だけのオリジナルストーリーが生まれるかもしれませんね♪


📚③あめぽったん

絵本 | あめぽったん |
作 | ひろかわ さえこ |
出版社 | アリス館 |
ページ数 | 24ページ |
初版年月日 | 1999年06月01日 |
読んであげるなら | 0才から |
「あめぽったん」あらすじ
雨の音って、どこか心地いいですよね。
この絵本では、「あめあめ ぽったん あめ ぽったん」と、雨音のようなリズムが繰り返し登場します。ページをめくるたびに、雨の日の情景がふんわりと広がっていきますよ☔
おすすめポイント
🎵 繰り返しの言葉が心地いい!
リズミカルな言葉のくり返しが心に残って、小さいお子さんも思わず口ずさんでしまうはずです。
👶 はじめての絵本にもぴったり
赤ちゃんから楽しめる内容なので、絵本デビューにもおすすめです。
読み聞かせに慣れていないお家の方も、テンポよく読めるので安心◎


📚④はっぱのおうち

絵本 | はっぱのおうち |
作 | 征矢 清 |
絵 | 林 明子 |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 24ページ |
初版年月日 | 1989年05月25日 |
読んであげるなら | 2才から |
「はっぱのおうち」あらすじ
さちが、庭で遊んでいると頬に雨が落ちてきました。「でも、へいき」
さちには、葉っぱのおうちがあったんです🌿
雨がぽつぽつ降るなか、葉っぱの下で雨宿りしていると、ありさんやかたつむりさんなど、いろんな虫たちがやってきます。さちと虫たちとの小さなやりとりが、心をほっこりあたためてくれる一冊です☔
おすすめポイント
🍃 自然とのやさしいふれあい
虫たちとの出会いを通して、「雨の日も悪くないなぁ」と思わせてくれる優しい世界が広がっています。
👧 子どもの視点がそのまま描かれている
さちの目線で描かれた絵やお話が、小さな子どもにとっても親しみやすく、共感しやすい内容になっています。


📚⑤コッコさんとあめふり

絵本 | コッコさんとあめふり |
作 | 片山 健 |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 24ページ |
初版年月日 | 2003年05月15日 |
読んであげるなら | 2才から |
「コッコさんとあめふり」あらすじ
毎日雨降りなので、コッコさんはテルテル坊主をつくりました。「てるてるぼうず てるてるぼうず あした てんきにしてください」お手紙を書いたり、いろんな工夫をして晴れをお願いするコッコさん。
一生けんめいな姿がとっても愛らしい、雨の日のほっこり絵本です。
おすすめポイント
☁ 雨の日の気持ちに寄りそう絵本
「雨がつづくと、ちょっぴり退屈…」そんな子どもの気持ちに寄りそってくれるお話です。
📝 てるてるぼうずへのお願いがかわいい
お願いの仕方がとても子どもらしくて、「コッコさん、がんばれ〜!」と応援したくなります♪


3〜5歳におすすめ!梅雨時期、心に残る絵本
📚⑥きんぎょのひるね

絵本 | きんぎょのひるね |
作 | 奥野 涼子 |
出版社 | フレーベル館 |
ページ数 | 24ページ |
初版年月日 | 2010年4月 |
読んであげるなら | 3才から |
全国学校図書館協議会選定図書
「きんぎょのひるね」あらすじ
池でお昼寝をしているきんぎょさん。
そんなとき、空からぽつぽつ雨が降ってきて、池の水がどんどん増えていきます。
カエルさん、あひるさんが「ちょっと水遊びをしようかな」とあつまってきます。きんぎょさんは、みんなに「一緒にあそびましょ!」と声をかけられることを待って寝たふりをしますが、なかなか声をかけてもらえず…怒ってしまいます…!?
さて、きんぎょさんと、池に遊びに来たみんなはどうなったでしょうか。
おすすめポイント
🌧 雨と池の変化が楽しい!
池の水位がどんどん増えていく仕掛け絵がとても楽しめます。小さな子でも視覚的にわかりやすく、ドキドキワクワクしながら楽しめますよ♪
💬 「気持ちの伝え方」を考えよう
お話の中で、きんぎょさんはどうして怒ったのか?どうしたらよかったのか?を考えさせられます。子ども達にもぴったりな、「自分の気持ちをどう伝えるか」「お友達との関わり方」の大切さを学ぶことができます✨

梅雨の時期にぴったりですが、1年を通してお友だちとの関係を考えるきっかけにもなりますね!
📚⑦ぞうくんのあめふりさんぽ

絵本 | ぞうくんのあめふりさんぽ |
作 | なかの ひろたか |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 32ページ |
初版年月日 | 2006年05月20日 |
読んであげるなら | 3才から |
「ぞうくんのあめふりさんぽ」あらすじ
雨降りの日、ぞうくんはご機嫌で散歩に行きます。
かばくんと一緒に池の中をさんぽすることに…、池の中をあるけないゾウくんを、かばくんが背中に乗せてくれてお散歩することに♪だんだん深くなる池。「みずの中では力持ち!」のかめくんがみんなを運ぼうとしますが…さて、どうなるのでしょうか?
おすすめポイント
🐘 ぞうくんと仲間たちの助け合い
ぞうくんが歩けない場所でも、みんなで助け合って一緒に歩く姿が心温まります。動物たちの優しさと助け合いの精神を感じられる一冊です✨
🌧 雨の日の楽しさがいっぱい
雨の日でも、みんなで一緒に楽しいことを見つけるぞうくんたち。雨の日の憂鬱な気分が吹き飛ぶような、ワクワク感とユーモア満載の絵本です🍃

ぞうくんのさんぽシリーズは、小さい子から親しみやすく楽しい絵本ですよ♬
📚⑧あめあがりのしゃぼんだま

絵本 | あめあがりのしゃぼんだま |
作 | 吉田 瑠美 |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 24ページ |
初版年月日 | 2019年06月01日 |
読んであげるなら | 3才から |
「あめあがりの しゃぼんだま」あらすじ
雨上がりの日、女の子がしゃぼんだまを楽しみます。
普段のしゃぼんだまはすぐに割れてしまいますが、雨上がりの濡れた地面や草花の上では、しゃぼんだまが割れずにしばらく残ってくれるんです。雨上がりのしずくと、きらきら光るしゃぼんだまが幻想的に描かれた美しい絵本です✨
おすすめポイント
🫧 しゃぼんだまがもっと楽しみたくなる!
絵本を読んだ後、子どもたちは「しゃぼんだましたい!」と大はしゃぎ間違いなし!
🌧 雨上がりの魅力を感じる絵本
雨上がりにしか体験できない特別な光景。幻想的で美しいしゃぼんだまを通して、雨の日の後の不思議な魅力を感じることができる一冊です🌈

実際に雨上がりにしゃぼんだまをすると、割れずに残るしゃぼんだまに子どもたちは大喜びしていました♪
是非、お子さんと一緒に「雨上がりの日にシャボン玉」を楽しんでみて下さい✨
📚⑨あめふり

絵本 | あめふり |
作 | さとう わきこ |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 32ページ |
初版年月日 | 1987年09月15日 |
読んであげるなら | 3才から |
自分で読むなら | 小学低学年から |
【1年生・教育出版】 国語教科書採用R6
「あめふり」あらすじ
ずーっと雨の日が続く日、ばばばあちゃんが空に向かって話しかけると「やなこったい」。ばばばあちゃんは、暖炉やストーブに薪を沢山くべて、こしょうやとうがらしを入りのからいからい煙を作ります。
すると、あちこちで雷たちが「はっくしゅん!!」すると雲がちぎれ雨がやみ、雷たちが落ちてきた!!?大人気「ばばばあちゃん」作者さんのユーモアあふれるお話です。
おすすめポイント
🌧 雨の日のモヤモヤを吹き飛ばす!
ばばばあちゃんの大胆でユニークな行動や、雷たちのくしゃみが楽しく、子どもたちも思わず大笑い。雨の日の憂鬱な気分を吹き飛ばして、元気と勇気をもらえる一冊です。
⚡ コミカルで楽しい描写
雷たちがくしゃみをして雲から落ちてくるシーンなど、ユーモア満載で、雨の日でも楽しく過ごせるような気分になれます!


📚⑩あめのもりのおくりもの

絵本 | あめのもりのおくりもの |
作 | ふくざわ ゆみこ |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 40ページ |
初版年月日 | 2006年04月30日 |
読んであげるなら | 4才から |
自分で読むなら | 小学低学年から |
「あめのもりのおくりもの」あらすじ
大雨の日、雷が怖いクマさんが布団をかぶって震えていると、ヤマネくんがトントントンと訪ねてきます。
「一緒にお花を見に行こうよ!」と言うヤマネくん。でも、クマさんは怖くて断ってしまいます。そこでヤマネくんはひとりでお花を見に出かけます。
雷が怖いクマさんですが、大雨で洪水になりそうなことを心配し、ヤマネくんを探しに飛び出します。ヤマネくんはアジサイの茎にしがみついていましたが、その茎が折れてしまい…!?さて、クマさんとヤマネくんはどうなるのでしょうか。
おすすめポイント
🌧 ドキドキの展開と心温まる結末
ハラハラするシーンが続きますが、クマさんが友達のために行動する姿に胸が温かくなります。最後は優しい絵柄と共に、ほっこりするような結末が待っています。
🐻 友達のために勇気を出すクマさん
雷が怖くても、友達のために行動するクマさんの姿は、子どもたちに大切な勇気を教えてくれます。怖いことに立ち向かう勇気を持つことの大切さを学ぶことができますよ!


📚⑪ぼく、あめふりお

絵本 | ぼく、あめふりお |
作 | 大森 裕子 |
出版社 | 教育画劇 |
ページ数 | 32ページ |
初版年月日 | 2007年06月 |
「ぼく、あめふりお」あらすじ
てるてる坊主の「あめふりお」は、周りでいつも雨が降っているため、みんなに「あめふりお」と呼ばれています。ある日、「遠くに行けば、おひさまに会えるかもしれない」と思い、ひとりで出かけることを決意します。途中で真っ黒になりながらも、前に進み続けます。
すると、雨が大好きな女の子に出会い、少しずつ笑顔を取り戻していきます。その女の子は「明日はピクニックに行く日だから、あーしたてんきにしておくれー」とてるてる坊主にお願いするのですが、果たして「あめふりお」はどうするのでしょうか?
おすすめポイント
🌧 優しさと勇気がいっぱい
最初は悲しい顔をしていたあめふりおが、女の子との出会いをきっかけに笑顔を取り戻していく様子が心温まります。困難に立ち向かうあめふりおの姿から、前向きな姿勢や勇気を学ぶことができます。
🎨 心温まるイラスト
イラストは鉛筆や色鉛筆で丁寧に描かれており、温かみを感じられる絵本です。細かな表現や色使いにも注目して、物語をさらに深く楽しめますよ。

あめふりおが前向きに進む姿は、子どもたちに元気を与えてくれる素敵な絵本です!💪🌈


📚⑫あめのひのおるすばん

絵本 | あめのひのおるすばん |
文・絵 | 岩崎ちひろ |
案 | 武市 八十雄 |
出版社 | 至光社 |
ページ数 | 24ページ |
初版年月日 | 1968/03/21 |
読んであげるなら | 3才から |
「あめのひのおるすばん」あらすじ
雨の日、お留守番をしている女の子のお話。ひとりでお留守番をしていると、少しドキドキしたり、緊張したりする気持ちが芽生えます。「お母さん、早く帰ってこないかな?」という不安な気持ちが続きますが、その一方で、雨音や部屋の静けさ、外の景色を感じながら、ひとりで過ごす時間が描かれています。
おすすめポイント
🌧 ひとりでお留守番する気持ち
子どもたちが共感できる「ひとりでお留守番」というテーマを扱い、寂しさや不安を表現しています。お母さんが帰ってきたときの安堵感も丁寧に描かれており、心温まる作品です。
🎨 幻想的な水彩画
岩崎ちひろさんの幻想的で優しい水彩画が、雨音や部屋の静けさを感じさせ、絵からも物語の雰囲気がしっかりと伝わってきます。視覚的に楽しむことができる一冊です。


📚⑬あめのち ゆうやけ せんたくかあちゃん

絵本 | あめのち ゆうやけ せんたくかあちゃん |
作 | さとう わきこ |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 32ページ |
初版年月日 | 2013年04月01日 |
読んであげるなら | 5.6才から |
「あめのち ゆうやけ せんたくかあちゃん」あらすじ
洗濯が大好きなかあちゃんのお話です。雨が続いた後、ようやく晴れた日に「今日は川で洗濯しよう!」と元気に出かけるかあちゃん。自分たちの洗濯を終えた後、川から流れてきたものを洗ってみると…月や星!?
きれいに洗った月と星を、かあちゃんはどうやってお空に返したのでしょうか…?
おすすめポイント
🧺 ユニークでパワフルなかあちゃん
洗濯をするだけでなく、なんでも洗ってしまうかあちゃんの豪快さに元気をもらえるストーリー。月や星まで洗っちゃうなんて、まさにファンタジック!
✨ 自然の美しさとユーモア
雨後の晴れた日や、川で洗濯するシーン、さらに月と星を洗う幻想的な場面に、自然の美しさとユーモアが溢れています。


📚⑭バムとケロのにちようび
絵本 | バムとケロのにちようび |
作 | 島田 ゆか |
出版社 | 文溪堂 |
ページ数 | 32ページ |
初版年月日 | 1994年9月 |
読んであげるなら | 3才から(2才からでも) |
「バムとケロのにちようび」あらすじ
楽しい日曜日のはずが、雨が降ってサッカーや砂場遊びができないバムとケロ。ですが、2人がいればどんな日でも楽しい!お部屋を片付けると泥だらけのケロちゃんが帰ってきたり、絵本を取りに行くと沢山の虫が…!お菓子作りも始まり、ドタバタと楽しい出来事が次々に起こります♪
おすすめポイント
🌈 ドタバタで楽しい!
雨の日でもバムとケロの2人がいれば、どんな困難も笑いに変わります。予想外の展開に、ついつい笑ってしまうこと間違いなし!
🎨 絵本の細部まで楽しめる
バムとケロシリーズの魅力は、絵本の隅々にまで隠れたストーリーやキャラクターたち。サイドストーリーも見逃さずに読み込んで、絵本の世界をより楽しめます。


📚⑮みずたまレンズ

絵本 | みずたまレンズ |
作 | 今森 光彦 |
出版社 | 福音館書店 |
ページ数 | 28ページ |
初版年月日 | 2008年03月20日 |
読んであげるなら | 4才から |
「みずたまレンズ」の内容
雨上がりの自然にできた「みずたま(水滴)」を、美しい写真で楽しめる絵本。花びらや葉っぱ、クモの巣にできた水滴が、まるで小さなレンズのように世界を映し出します。逆さまに見えたり、同じ景色がいくつも映ったり…ふしぎで美しい、雨のあとならではの発見がいっぱいです。
おすすめポイント
写真が美しく、自然の不思議を体感できる
ページいっぱいに広がるみずたまの写真がとても鮮やか。水滴の中に映る世界や、水の動きが芸術的に切り取られていて、大人も子どもも引き込まれます。
身近な自然を新しい視点で楽しめる
雨粒や水たまりなど、いつも何気なく見ているものが、こんなに不思議で面白いなんて!お散歩や雨上がりの観察がもっと楽しくなります。
科学的な興味・観察力を育てる
水滴がレンズのように働いて、景色が逆さまに映ったり大きく見えたりする様子から、自然の仕組みを直感的に学べます。

小さな虫になった視点でも、観察出来たりと子どものワクワクが詰まっていますよ♬


📚⑯あめのひのころわん

絵本 | あめのひのころわん |
作 | 間所ひさこ |
絵 | 黒井健 |
出版社 | ひさかたチャイルド |
ページ数 | 24項 |
初版年月日 | 1986年 |
読んであげるなら | 2、3才から |
「あめのひのころわん」絵本のあらすじ
雨の日でもじっとしていられない子犬のころわん。お母さんに止められても外へ飛び出し、カエルやカタツムリを真似したり、水たまりで遊んだりと大はしゃぎ!でも最後は「ハックション!」とくしゃみが…。
おすすめポイント
好奇心いっぱいのころわん
雨の日でも元気に外で遊ぶ姿が、子どもたちと重なります。
ほのぼの親子のやりとり
心配しながらも、最後は優しく迎えるお母さん。あたたかい愛情が伝わります。
雨の日が楽しみになる
雨の音や生き物との出会いが描かれ、雨の日の自然に親しめます。

ころわんが可愛くて、どのシリーズも年少さんや小さいクラスの子も楽しんでくれていました☔


📚⑰あめふりくまのこ

絵本 | あめふりくまのこ |
詩 | 鶴見正夫 |
絵 | 高見八重子 |
出版社 | ひさかたチャイルド |
ページ数 | 24項 |
初版年月日 | 2009年5月 |
読んであげるなら | 2、3才から |
「あめふりくまのこ」絵本の内容
童謡でおなじみ「お山に雨が降りました~」の歌詞と、歌に合わせた情景が丁寧に言が枯れた優しい雰囲気の絵本です。
おすすめポイント
歌と一緒に楽しめる
童謡の歌詞にそって進むので、歌いながらページをめくる楽しさも♪
自然への興味が広がる
雨や川、山や植物など、梅雨の自然に親しめるきっかけになります。

保育園、幼稚園でも絵本を見ながら歌ってたのしみました♩
絵があるとイメージがしやすく、子ども達も歌詞を覚えやすかったようです。


📚⑱あめのひのえんそく

絵本 | あめのひのえんそく |
作 | 間瀬なおかた |
出版社 | ひさかたチャイルド |
ページ数 | 24項 |
初版年月日 | 2003年4月 |
読んであげるなら | 2、3才から |
受賞 | 日本図書館協会選定図書 |
「あめのひのえんそく」絵本のあらすじ
今日はバスに乗って遠足へ行く日。でも朝から雨がぽつぽつ…。それでもバスは出発し、しかけページをめくるたびに景色が変わっていきます。雨の中を進んでたどり着いた先には、思わず笑顔になるような、さわやかな風景が待っていますよ!
おすすめポイント
- しかけページで、バスが進むたびに景色が変わり楽しい!
- 雨の日でも遠足のワクワクや発見がたっぷり詰まっています◎

仕掛け絵本の右上に注目です!!
すごく素敵な仕掛けで、気付いたときには嬉しい気持ちになりますよ♩


まとめ|雨の日も絵本で心は晴れやかに♪

雨の季節におすすめの紹介しました。雨の日でも、絵本の中ではたくさんの発見や楽しみが待っています。
「雨もたのしいね」「晴れたら、みずたまり散歩しよう」「雨上がりのシャボン玉もいいね」梅雨の季節にしかできない事もたくさんあります。
「雨の日もいいな♪」と思える絵本で、子どもたちの心をパッと明るくしてみませんか?
最後までよんでくださり、ありがとうございました🌈