
こんにちは!
保育歴15年の、元保育士りんです☺
今回は、大人気絵本「大ピンチずかん」の紹介をします
保育現場でも、子どもたちの大好きな絵本でした♬
この絵本は、日常で起こる“大ピンチ”をユーモアたっぷりに紹介しながら、子どもが ピンチを乗り越える力 を学べる一冊。
「大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない!!」「子どもに困難を乗り越える力を育んでほしい」「面白く学べる絵本を探している」そんな方におすすめなのが 『大ピンチずかん』 です!
2025年4月10日頃には待望の第3弾が発売されるそうですよ!
楽しみですね♬

今回は、『大ピンチずかん』第一弾の内容や魅力、保育現場での子どもたちの反応も交えて紹介します。
絵本選びの参考になれましたら、嬉しいです。
『大ピンチずかん』とは?

判型/頁 | B20取/48頁 |
発売日 | 2022年2月16日 |
出版社 | 小学館 |
シリーズ累計部数は188万部を突破する大人気絵本です♬
内容
この図鑑は、こどもが日常で出会うさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階(☆☆☆☆☆)の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介されています。
さらに、大ピンチの対処法や、「ピンチなのにさらに大ピンチが…!」といった展開があり、ページをめくる手が止まらなくなる一冊です。
子どもはもちろんですが、一緒に読む大人も共感と笑いが止まらなくなってしいまいますよ✨
例えば…
・牛乳をこぼして大ピンチ…よし、こぼれたのは吸ってしまおうとおもったら、更に大ピンチ…

ちょっとネタバレですが、私の好きな大ピンチは
・テープの端が見つからない
・洗濯機の後ろに靴下が落ちた
・お湯がない
どれも共感必至ですよね!(笑)
『大ピンチずかん』の魅力3つ
👉 ① 子どもが「困った!」を前向きに考えられる
👉 ② イラストがユーモアたっぷりで楽しい!
👉 ③ 親子で一緒に考えるきっかけになる
様々なレベルの大ピンチが紹介されていて、大人なら誰もが通ってきた道が再現されていて「わかるー!!」と共感したり、思わずツッコミを入れたくなるような出来事が満載。
親子で「この時はどうしたらよかったかな?」「実はパパも経験あるんだよ~」など親子の会話も弾むと思います✨
年齢ごとの楽しみかた✨
イラストが分かりやすいので、文字が読めない子でも読み聞かせで楽しめます♪
全ページフリガナがついているので、年中・年長の子どもなら「自分で読みたい!!」の気持ちも高まると思います。
子どもの反応

読み聞かせをしたときに、子どもたちは大笑い!!
「なにしてるんだよー!」「私も、同じことあるー」「僕もあるよ!!」など自分の生活と比べて、とっても楽しそうに聞いていました。
その後は、日常生活の中でもなど、生活の中に「大ピンチずかん」の世界が子どもたちの生活に溶け込んでいるのを感じました。

「先生!水がこぼれて大ピンチです!
これはレベル10!!」

「大丈夫!タオルで拭けば大丈夫だよ!!
今持ってくるから、待っててね」
解決策も子どもどうしで考えている姿も見られました✨

絵本の力ってすごい!自分で考え乗り切る力がついてきていますね☺
まとめ
『大ピンチずかん』は、
✅ 楽しく学べるピンチ対策絵本!
✅ ユーモアたっぷりで親子の会話が弾む!
✅ 子どもの「生きる力」を育てるのにピッタリ!
まだ読んだことのない方は、是非お子さんと一緒に読んでみてください♪
また、2025年4月には「第3弾」の発売も決定しています!!楽しみですね~♪
他にも「大ピンチずかん」シリーズ
「大ピンチずかん 第二弾」 作:鈴木のりたけ (小学館)
定価 | 1650円(税込) |
発売日 | 2023.11.22 |
判型/頁 | B20取/48頁 |
✨「大ピンチずかん 第三弾」2025年4月10日頃発売予定✨
さらに、小学館の公式サイトでは「大ピンチ診断」や特製お面画像もダウンロードできます!
→ 大ピンチずかん | 小学館公式HP

ちなみに、私の診断結果は「つらい」でした…(笑)
是非、やってみて下さいね♪
