
こんにちは!保育歴15年の元保育士りんです。
今回は、4~5歳(年中さん・年長さん)のお子さんにぴったりの絵本を厳選してご紹介します。

そろそろストーリー性のある絵本も楽しめる年齢。
でも、どれを選べばいいの?
保育園で実際に子どもたちに読み聞かせていた中で、特に夢中になって楽しんでいた絵本や、おうち時間にもぴったりな、親子でゆったり楽しめる作品を集めました♪
想像の世界がぐんと広がるこの時期🌈
そんなお子さんとのおうち時間が、もっと楽しくなるような絵本をお届けできたら嬉しいです。
4~5歳におすすめ!子どもに大人気の絵本24選

4~5歳の子ども達におすすめの絵本を24選紹介します。
これらの3テーマにわけました。お子さんの興味がもてる絵本が見つかりますように🌈
🧡 想像の世界が広がる!ワクワク絵本
📚①わんぱくだんのかいていたんけん
作 | ゆきのゆみこ・上野与志 |
絵 | 末崎茂樹 |
出版 | ひさかたチャイルド |
ページ | 40項 |
初版年月日 | 1996年6月1日 |
受賞 | 日本図書館協会選定図書 |
あらすじ・見どころ
くみの家のビニールプールで遊んでいた「わんぱくだん」の3人。
「海底探検ごっこ」が始まった瞬間、なんと本物の海の中へ――!?
空想から本当の冒険へとつながるワクワク感がたっぷり詰まった、想像力をくすぐる1冊です。

保育園の子ども達も大好きな「わんぱくだんシリーズ!」
「なんでーー!」「頑張れ」とドキドキ期待感のまなざしでお話を聞いてくれていました。子どもたちの“ごっこ遊び”にもつながるような、想像の世界が広がる絵本です♪
📚②ノラネコぐんだん パンこうじょう
作 | 工藤ノリコ |
出版 | 白泉社 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 2012.11.15 |
受賞 | 第6回MOE絵本屋さん大賞2013 第4位 |
あらすじ・見どころ
パン工場をのぞき見していたノラネコぐんだん。夜中にこっそりパン作りに挑戦するも、なんと…大・大・大爆発!💥壊してしまった工場を自分たちで修理することになり、大騒動の末にしっかり反省します。
笑いながらも「ルールを守る大切さ」「やったことに責任を持つこと」が自然と伝わる、ユーモアたっぷりの1冊です♪

子どもたちにも大人気の「ノラネコぐんだん」シリーズ!いたずらして怒られて、ちゃんと反省して…と、子どもにとって大切な学びの流れが、笑いながら伝わるのがいいところですね。
📚③パンどろぼう
作 | 柴田 ケイコ |
出版 | KADOKAWA |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 2020年04月16日 |
受賞 | 「第11回リブロ絵本大賞」大賞 「第1回TSUTAYAえほん大賞」第1位 「第13回MOE絵本屋さん大賞2020」第2位 「第7回沖縄書店大賞」絵本部門大賞 「第8回積文館グループ絵本大賞」第2位 「第31回けんぶち絵本の里大賞」びばからす |
あらすじ・見どころ
パン屋さんから飛び出してきたのは…なんと、パンをかぶったパン⁉️🍞その正体は「パンどろぼう」! おいしいパンを探して、街へ森へと大冒険が始まります。
ちょっぴりドジで、お茶目で、どこか憎めない「パンどろぼう」の姿に、思わずくすっと笑ってしまうはずです♩

保育園の子どもたちも大爆笑で夢中になっていたシリーズです♪ユニークな設定と表情にツッコミたくなる場面がいっぱいで、「もう一回読んで〜!」の声が止まりませんでした!
📚④すてきな三にんぐみ
作 | トミー・アンゲラー |
訳 | 今江祥智(いまえよしとも) |
出版 | 偕成社 |
ページ | 38ページ |
初版年月日 | 1969年12月 |
受賞 | 中央児童福祉審議会・特別推薦(1971) 国際アンデルセン賞・画家賞・次席(1980) 国際アンデルセン賞・画家賞・次席(1978) |
あらすじ・見どころ
黒いマントをまとった、ちょっとこわもての三にんぐみ。毎晩のように宝を奪う“悪者”だった彼らが、ある日ティファニーという女の子との出会いをきっかけに、心を動かされていきます。
「宝をどう使うべきか?」――悩んだ末に選んだ道とは?最初は怖かった泥棒たちが、物語の終盤にはまるで別人のようにやさしくなっている…その変化に、きっと心がじんわり温かくなるはずです🌱

子どもたちは、黒いマントに目をまるくしながらも、どんどん話に引き込まれていました。「悪いことをしていた人が、気持ちを変えてよい方向に進む」――このストーリーは、子どもたちにとっても印象深かったようです♬
📚⑤こんとあき
作 | 林 明子 |
出版 | 福音館書店 |
ページ | 40ぺージ |
初版年月日 | 1989年06月30日 |
教科書掲載 | 【1年生・光村図書】 国語教科書採用R6 |
あらすじ・見どころ
キツネのぬいぐるみ「こん」と、女の子「あき」の心あたたまる冒険物語。こんのほころんだ腕を直してもらうため、ふたりはおばあちゃんの家へ向かうことに。途中ではぐれたり、困ったりする場面もありますが、互いを思いやる気持ちがふたりを支えます。
ちょっとしたドキドキと、優しさに包まれるラストに、大人も子どもも心がほっと温まる一冊です。
📚⑥11ぴきのねこ
作 | 馬場のぼる |
出版 | こぐま社 |
ページ | 40ページ |
初版年月日 | 1967年発行 |
受賞 | 全国学校図書館協議会選定 日本図書館協会選定 厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財 第15回産経児童出版文化賞 |
あらすじ・見どころ
おなかをすかせた11ぴきのねこたちが、「山の向こうの湖にいる大きな魚」を目指して大冒険!力を合わせていかだを作り、ついに巨大な魚をゲット!…のはずが、我慢できずにぺろりと完食。残ったのは魚の骨だけ――。ゆかいでちょっぴり皮肉なラストがクセになる、ユーモアたっぷりの名作です♪

あんなに力を合わせたのに…最後には食べちゃうなんて!子どもたちもびっくり&大笑いしていました🤣ユニークでちょっぴりずる賢いねこたちに、ページをめくる手が止まりませんでしたよ♬
📚⑦からすのパンやさん
作・絵 | かこさとし |
出版 | 偕成社 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 1973年9月 |
偕成社さん公式から、こんな楽しい動画が出ていました▼
あらすじ・見どころ
カラスの夫婦が営むパン屋に、かわいい4羽の赤ちゃんが誕生!子育てと仕事の両立に悪戦苦闘しながらも、家族の力を合わせてお店を続けます。ある日、子どもたちのおやつのパンが評判になり、パン屋は大人気に!
工夫をこらしたユニークなパンが大当たりし、お店は大繁盛♪家族の協力とあたたかさが伝わる、ほっこりユーモラスな一冊です。

子どもたちは「パンがずら〜っと並んだページ」に大興奮!
「私はこれ〜!」「ぼくはこれが食べたい!」と、友だちと楽しそうに盛り上がっていましたよ🍞
😊 ユーモア&笑える絵本
📚⑧せんたくかあちゃん
作 | さとうわきこ |
出版 | 福音館書店 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 1982年08月31日 |
あらすじ・見どころ
洗濯が大好きな“かあちゃん”は、晴れた日には家中のものをジャブジャブ手洗い!カーテンに靴、なんと子どもや犬猫まで洗って干してしまいます。
そんなある日、空からカミナリさまが子どもたちのおへそを狙ってやってきますが……かあちゃんはおかまいなし!カミナリさままで丸ごと洗ってピカピカに!豪快で元気いっぱいのかあちゃんが大活躍する作品です。

読み終わったあと、「なんだか元気が出た!」と感じる子も多い絵本です。パワフルなかあちゃんに、笑いとエネルギーをもらえますよ♪
📚⑨ばばばあちゃんシリーズ|たいへんなひるね
作 | さとう わきこ |
出版 | 福音館書店 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 1990年03月15日 |
あらすじ・見どころ
4月なのに雪が降る日、ばばばあちゃんは「春を呼ぼう!」と森の動物たちと一緒に、大声入りの袋を空に打ち上げます。すると…ぽかぽか春の風がやってきて――?

ばばばあちゃんの自由な発想に、子どもたちも大笑い!シリーズを通して、ばばばあちゃんの豪快さと優しさに引き込まれていきます♪
📚⑩おばけのひゅーどろ
作 | 山脇 恭 |
絵 | 藤本四郎 |
出版 | ひさかたチャイルド |
ページ | 40項 |
初版年月日 | 1993年6月 |
受賞 | 全国学校図書館協議会選定図書 日本図書館協会選定図書 |
あらすじ・見どころ
おばけ幼稚園に通うひゅーどろは、人間を驚かせるのが大好き!ある日出会った男の子を怖がらせようとするけれど、うまくいかず…?ちょっぴり失敗、でも心あたたまるおばけのお話。

4歳以上になると、子ども達は「おばけのお話」が好きですよね。可愛らしいおばけに、怖がりな子も安心して楽しめるおばけ絵本です♪
📚⑪ふまんがあります
作 | ヨシタケシンスケ |
出版 | PHP研究所 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 2015年9月18日 |
あらすじ・見どころ
女の子の素直な「おとなってどうして?」に、お父さんがユニークに答えていきます!言い訳上手なユニークな返しから目が離せないですよ。

子どもたちも「僕のパパも夜遅くまで起きてる~」「そうだよそうだよー!!」と子どもの共感と笑いが止まりませんでした!大人も一緒に、親子で楽しんで欲しい一冊です。
📚⑫でこちゃん
作 | つちだ のぶこ |
出版 | PHP研究所 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 1999年12月20日 |
あらすじ・見どころ
前髪を切りすぎて「でこちゃん」と呼ばれるようになったてこちゃん。からかわれて傷つきながらも、お姉ちゃんの言葉で少しずつ前向きに…。自分の個性を大切にする気持ちが芽生える、心あたたまるお話です。

自分らしくていいんだよという気持ちを感じることが出来る素敵な作品ですね♪
📚⑬いいからいいから
作 | 長谷川義史 |
出版 | 絵本館 |
ページ | 24項 |
初版年月日 | 2006年10月 |
あらすじ・見どころ
雷が鳴った日、おじいちゃんと孫の家に、なんとカミナリの親子がやってきます。でも、おじいちゃんは「いいからいいから」と、にこにこもてなします。ごはんにおふろ、おへそをとられても「いいからいいから」。おおらかなおじいちゃんに、心がふっと軽くなるお話です。

おじいちゃんの「いいからいいから」は、子どもたちにとっても魔法のような言葉!
絵本を読んだあとは「いいからいいから~」が子どもたちの間で流行っていました♪
私自身も、忙しさに追われそうなときには「いいからいいから」とつぶやいて心を落ち着けています。笑
🥰 友情や家族がテーマの心あたたまる絵本
📚⑭ともだちや
作 | 内田麟太郎 |
絵 | 降矢なな |
出版 | 偕成社 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 1998年1月 |
受賞 | 全国学校図書館協議会・選定図書(1998) 日本図書館協会選定図書(1998) |
あらすじ・見どころ
森に住むキツネは「ともだち いちじかん ひゃくえん」と書いたのぼりを持って、「ともだちや」を始めます。クマやオオカミがお客さんになりますが、オオカミに「ともだちからお金をとるのか」と言われてハッとします。
キツネは、本当の友だちはお金で買えないことに気づきます。お金では買えない“こころのつながり”がテーマの感動作です。

子ども達それぞれの感覚で、絵本から大切な事を感じてくれるかなと思い読んでいました📚読み終わった後、そっと心が温かくなる一冊です。
📚⑮おまえうまそうだな
作・絵 | 宮西 達也 |
出版 | ポプラ社 |
ページ | 40ページ |
初版年月日 | 2003年3月 |
受賞 | ようちえん絵本大賞・11~20位(2011) |
あらすじ・見どころ
ひとりぼっちのアンキロサウルスの赤ちゃんは、ティラノサウルスに「おまえ、うまそうだな」と言われ、名前が「ウマソウ」と勘違いしてなつきます。ティラノは食べるつもりだったのに、育てるうちに親のような気持ちに。切なくも温かい、愛情と別れの物語です。

子ども達は「じーーーーっ」と食い入るように見てくれる子が多かったです。
一人ぼっちのアンキロサウルス、仲良くなっていく様子、お別れの寂しさ…感じることが多かったようです。特に年長さんは、一人でもなんども読み返す子が多かったです。
📚⑯さくぴーとたろぽうのおはなし|おばけかぞくのいちにち
作 | 西平 あかね |
出版 | 福音館書店 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 2006年07月15日 |
あらすじ・見どころ
人間と真逆の生活リズムで暮らすおばけの家族。夜起きて保育園へ、お父さんはおどかすお仕事、お母さんは夜市でお買い物。ユーモラスな視点で描かれる“おばけの一日”が楽しいお話です。

子ども達は「今は、おばけは寝てるのかな~」と、おばけ時間の生活を想像している可愛い子もいましたよ♪おばけがちょっと怖い子も、笑いながら見てくれる作品ですよ。
📚⑰りんごかもしれない
作 | ヨシタケシンスケ |
出版 | ブロンズ新社 |
ページ | 32ページ |
初版年月日 | 2013年4月 |
受賞 | 第6回 MOE絵本屋さん大賞 第1位 第4回 リブロ絵本大賞 第2位 第2回 静岡書店大賞児童書新作部門 第3位 第7回 この本よかっ! 第2位 第61回 産経児童出版文化賞・美術賞 厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財 他多数 |
あらすじ・見どころ
テーブルに置かれたひとつのりんご。それを見た男の子は、「もしかして、これはりんごじゃないかも?」と想像を膨らませます。中身がゼリーだったり、宇宙から来たり、罠かもしれない——次々と妄想が広がっていきます。

子どもたちがページをめくるたびに「○○かもしれない!」と大笑い。「ぼくは、これ~!」「こっちがいいよー!!」と、年長さんになると話し合いながら、楽しんでくれていました🌈
📚⑱もりのなか
作・絵 | マリー・ホール・エッツ |
訳 | まさき るりこ |
出版 | 福音館書店 |
ページ | 40ページ |
初版年月日 | 1963年12月20日 |
採用 | 【1年生・教育出版】 国語教科書採用R6 |
あらすじ・見どころ
ラッパを手に森へ出かけた男の子は、ライオンやゾウたちと出会い、行列をつくって散歩したり、かくれんぼをしたりと楽しい時間を過ごします。しかし、鬼になって数を数えている間に、動物たちは消えてしまいます。代わりに現れたのはお父さんでした…

読んでいるうちに、まるで森の中に入り込んだような感覚になります。
お話の終わりに、ふっと静かな余韻が残る素敵な作品です。
📘 学びと好奇心をくすぐる!子どもが夢中になる絵本
📚⑲チャレンジミッケ! 10 まほうとふしぎのくに
作 | ウォルター・ウィック |
訳 | 糸井重里 |
出版 | 小学館 |
ページ | 36項 |
初版年月日 | 2019.04.24 |
あらすじ・見どころ
子どもたちの大好きな「探し絵本」。大人も一緒に夢中になること間違いなしですよ♪
シリーズも12まで出ているので、きっと好きなテーマが見つかると思います。

保育園でも大人気で、ひらがなが読める子たちは子ども同士で問題を出し合って楽しんでいました!私も一緒に探したのですが、子どもの探す速さ(柔軟な発想)はすごいですね~大人もついつい夢中になりますよ😊
📚⑳冒険!発見!大迷路 海賊アドベンチャー
作・絵 | 原 裕朗&バースデイ |
出版 | ポプラ社 |
ページ | 31ページ |
初版年月日 | 2008年12月 |
あらすじとポイント
子どもの大好きな「迷路&探し絵本」。保育園でも、子ども達が大好きな探し絵本でした!
こちらもシリーズ14作品も出ています。きっと子供の大好きを見つけることが出来るはずです♪

迷路はもちろん、探し絵本のクイズもついています。こちらは、〇〇を探してねとイラストでもかいてあるので、まだひらがなが完璧によめない3~4歳頃の子ども達も楽しんでいました♪友達と一緒に探したり、キャラクターになりきったり…夢中になっていた様子が忘れられません♪
まるで芸術作品のような繊細で美しい迷路絵本!
実は「この絵本がどうやって作られているか」もポプラ社さんの公式ページで紹介されていて、読んだときは驚きの連続でした✨
こちらからご覧ください▼
もはや芸術作品!? 子どもたちに大人気の「大迷路」シリーズは、こうやってできていた! |ピックアップ|トピックス|ポプラ社
📚㉑はがぬけた
作 | 中川ひろたか |
絵 | 大島妙子 |
出版 | PHP研究所 |
ページ | 24ページ |
初版年月日 | 2002年05月07日 |
あらすじ・見どころ
ごはん中に、ぐらぐらしていた歯がついにぬけた! コーンを挟んだり、ストローを入れて遊んだり。お母さんは「昔は屋根やえんの下に捨てた」と言い、外国では「妖精がコインにかえてくれる」んだって。歯が生え変わる時期の子ども達にぴったりの作品です。

歯が抜けるとちょっぴり嬉しく恥ずかしい子供もいます。
絵本を読むことで、笑顔になってほしいな~と感じました📚
📚㉒小学生になったらえほん
監修 | 長谷川 康男 |
出版 | ポプラ社 |
ページ | 64ページ |
初版年月日 | 2024年1月 |
あらすじ・見どころ
「小学校ってどんなところだろ?」そんな子にぴったりの絵本📚小学校のリアルな様子が写真でわかり、他にも小学校までに身に着けておきたいマナー、交通ルールもわかりやすく書かれています。年長さんのお子さんをもつ親御さん、お子さん一緒に楽しんで欲しい絵本です。

年長担任をしている時に「小学校がふあんでしかたない・・」という子が沢山いました。「知らない事、知らない場所を不安に思うことは普通の事です!!」写真付きの絵本など活用し、視覚的にも安心して過ごせる準備をしてくださいね♪
📚㉓小学生になったら ともだちずかん
監修 | 長谷川 康男 |
出版 | ポプラ社 |
ページ | 64ページ |
初版年月日 | 2025年1月 |
あらすじ・見どころ
友だちのつくりかた、マナーやルール、遊ぶときの約束のしかたや注意点…などが、とても解りやすく書かれている絵本。お友達と関わる中での大事なことが、丁寧に書かれていますよ♪

人とのかかわり方、ルールがわかりやすく書かれています!
子どもだけでなく、中学生~大人までみんなに読んで欲しいな~と思いました📚
📚㉔大ピンチずかん
作 | 鈴木のりたけ |
出版 | 小学館 |
ページ | 48項 |
初版年月日 | 2025.04.10 |
あらすじ・見どころ
「ピンチを知れば、ピンチになっても大丈夫!!」そんな内容が詰まっています⭐
「大ピンチずかん」の世界がもっとよくわかる公式紹介動画もあります▼

「もし、こんなことがあったら…」を自分で解決出来きるようになれる絵本です!他のシリーズも含め、子ども達も大好きで、大笑いしながら絵本を何度も読んでくれていました♪
3歳向けでもおすすめ|4~5歳でも楽しんでほしい絵本
📚おおきくなるっていうことは
文 | 中川ひろたか |
絵 | 村上康成 |
出版 | 童心社 |
初版年月日 | 1999年1月25日 |
ページ数 | 32項 |
「おおきくなるっていうことは、こんなこともできるね…」と、自分の成長に気づくことが出来るようになる素敵な絵本です。
📚カラーモンスター
作 | アナ・レナス |
訳 | おおとも たけし |
出版 | 永岡書店 |
初版年月日 | 2020年02月 |
ページ数 | 41ページ |
怒っているときは何色?悲しいときは?色とモンスターで「気持ち」をわかりやすく表現してくれる絵本です。感情表現が苦手な子にもおすすめ♪

「先生、あのね…」と、自分の気持ちを打ち明けてくれるようになった子もいました。癇癪が多かった子がこの絵本に集中してくれたときは、とても嬉しかったです。
📚100かいだてのいえ
作 | いわいとしお |
出版 | 偕成社 |
初版年月日 | 2008年5月 |
ページ数 | 32ページ |
縦型の絵本になっており、一緒に100階まで登っていくような気持で読むことが出来ます。隅々まで読み込みたくなるイラストと、1~100までの数字を学ぶことが出来ますよ♪
📚もったいないばあさん
作 | 真珠 まりこ |
出版 | 講談社 |
初版年月日 | 2004年10月08日 |
ページ数 | 34ページ |
もったいないばあさんが、子ども達に「もったいない」をわかりやすく教えてくれる絵本です📚
動画もでていますので、よければ動画からでも楽しんでみて下さい▼

「自分の気持ちを知る」「成長を感じる」「数字を学ぶ」ようなテーマが多く、年中・年長さんにも深く響きます。
まとめ|子供の想像力や感受性が育まれる♩
4~5歳ごろの子どもたちは、ぐんと世界が広がり、想像力や感受性も豊かになってくる時期。
絵本の中の物語に入り込んだり、

「これ、ぼくも同じ気持ち!」
登場人物に気持ちを重ねてみたり…読み聞かせの時間が、ぐっと深く心に残るようになります。
ちょっぴり長めのお話でも、夢中になって聞いてくれるようになった今だからこそ、成長を感じられる絵本を、ぜひ親子で一緒に楽しんでみてくださいね。
おうち時間や寝る前のひとときに、お子さんの心にふんわりと寄り添う一冊が見つかりますように🍀
絵本選びの参考になれたら嬉しいです📚
