【わにわにシリーズ】2歳から楽しめる!子どもの反応と絵本の魅力を徹底解説

わにわにシリーズ絵本紹介 絵本
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こんにちは!保育歴15年の元保育士りんです。

いままで保育現場で、沢山の絵本を子供たちと楽しんできました。

その中から、どんな季節でも楽しめて、小さい子から喜んでくれた絵本を紹介します!

今回の絵本は「わにわにシリーズ」から「わにわにのおふろ」「わにわにとあかわに」「わにわにのおおけが」を紹介します。(他のシリーズについても少し触れています♪)

保育現場で読み聞かせをしたときの子どもたちの反応も交えながら、絵本の魅力をたっぷりお伝えします!

保育の現場やおうち時間での絵本選びの参考になれば嬉しいです✨

📚わにわにシリーズおすすめ3選!

📚わにわにのおふろ

絵本紹介 わにわにのおふろ
わにわにのおふろ (福音館の幼児絵本*幼児絵本シリーズ) [ 小風さち ]
小風 さち
山口 マオ
出版福音館書店
ページ数24ページ
サイズ22×21cm
初版年月日2004年10月15日
読んであげるなら2歳~

あらすじ

主人公の「わにわに」。わにわにが、お風呂に入る準備をし、お湯をため、そしてお風呂に入る…🏠るずり…」「ぐにっぐにっ」など)で描かれています。

わにわにの動きがユニークで、真似したくなる楽しい絵本です✨

絵本の魅力

絵本 わにわに イメージ図

ユーモラスなキャラクター

ちょっぴりこわそうな見た目のわにわに。でも、実はとっても愛らしい性格。そのギャップが子どもたちを惹きつけます。

独特の絵柄

版画調の迫力ある絵が、わにわにの存在感を引き立てます。ちょっと不気味にも見えるのに、なぜかクセになる面白さ!

リズミカルな文章

擬音語がたっぷりで、読み聞かせにぴったり。「ずり、ずずず」「ぷーぷーららら ぷーららら」など、子どもたちの耳に残る言葉が満載です。

共感できる内容

お風呂が大好きなわにわにの姿に、子どもたちも思わず共感。「お風呂イヤ!」という子も、わにわにと一緒なら楽しくなるかも?

大人も楽しめる

昭和感漂う懐かしいお風呂の絵や、ユーモラスな展開は、大人の読者も楽しめる内容です♪

読み聞かせをした子供たちの反応

文字が少なめでイラストが魅力的なので、小さな子も夢中に!

わにわにの動きを見て大笑いする子も多く、読み終わった後には「ずりずり」「ぷーぷーららら~」と擬音をマネして楽しんでいました✨

📚わにわにとあかわに

絵本紹介 わにわにとあかわに
わにわにとあかわに (幼児絵本シリーズ) [ 小風さち ]
小風 さち
山口 マオ
出版福音館書店
ページ数24ページ
サイズ22×21cm
初版年月日2013年02月10日
読んであげるなら2歳~

あらすじ

静かな家の中で目を覚ましたわにわにが、廊下を歩いていると……「クイ…」と小さな赤わにが!

小さな赤わには、わにわにの後をついて回り、一緒にさまざまなことをします。でも、最後にはそれぞれの道へ……✨

わにわにとあかわにの、ちょっと不思議で温かみのあるお話です。

絵本の魅力

わにわにとあかわにイメージ図

あかわにの登場

ちいさな赤いワニ、あかわにが新キャラクターとして登場!わにわにの動きを真似する姿がとっても可愛らしいです。

独特の世界観

日常のワンシーンを切り取りながらも、どこかシュールで引き込まれるストーリー。

擬音の楽しさ

独特の擬音語や擬態語が魅力で、子どもたちが大好きなリズム感のある文章になっています。

読み聞かせをした子供たちの反応

新キャラクターのあかわにに興味津々!わにわにの後ろをついていく様子が面白くて、笑いながら見ている子がたくさんいました。

わにわにシリーズは、2歳児さんから(年少より小さい子達)も楽しんで、夢中になり見てくれる絵本です。

私も絵本を読むときに、独特の楽しい擬音を読むことが楽しく、

子供たちも笑いながら楽しそうに聞いてくれる姿がうれしかったです✨

📚わにわにのおおけが

絵本 わにわにのおおけが
わにわにのおおけが (福音館の幼児絵本*幼児絵本シリーズ) [ 小風さち ]
小風 さち
山口 マオ
出版福音館書店
ページ数24ページ
サイズ22×21cm
初版年月日2010年03月10日
読んであげるなら2歳~

あらすじ

工作をしていたわにわにが、うっかりハサミで指を切ってしまいます💦びっくりしながらも、わにわにらしい方法で手当てをしていく姿が描かれた1冊。

ちょっぴり心配になりますが、「わにわにだから大丈夫!」と思わせてくれる、クスッと笑えるお話です。

絵本の魅力

わにわにのおおけがイメージ図

ユーモラスなストーリー

指をちょっと切っただけなのに、大げさに包帯をぐるぐる巻き!そんなおおげさなリアクションが、子どもたちの笑いを誘います。

子どもが共感できる

小さなケガを気にする子どもたちの気持ちと重なり、「自分もこんなことあった!」と共感を呼びます。

想像力を刺激する展開

ケガのあとのわにわには、いったい何を作るのか?最後までワクワクしながら読める内容です。

学びのあるお話

工作やケガの手当てなど、子どもたちの日常とつながるテーマ。楽しく読みながら、大切なことを学べます✨

読み聞かせ後の子供たちの反応

いつも楽しく見ているわにわにがケガをしてしまい、心配そうに見つめる子どもたち💦

でも、わにわにが手当てを終えて元気になるとホッとした様子でした。

よかったね~!はさみは、気をつけないとね!!

また、絵本を読んだあとに「ハサミは気をつける!」と言う子も多く、製作活動(3歳以上)のときに慎重にハサミを使う姿が見られました。

安全に取り組む意識が高まったようです✨

他にも【わにわにシリーズ】が沢山!!

📚わにわにのごちそう

小風 さち 文 / 山口 マオ 絵 / 福音館書店 / 初版:2007年2月15日

わにわにが台所へ!冷蔵庫からお肉を取り出し、ジュージュー焼いて、豪快に食べる姿が描かれています。食いしん坊の子にはたまらない1冊!

📚わにわにのおでかけ

小風 さち 文 / 山口 マオ 絵 / 福音館書店 / 初版:2007年9月20日

舞台は夏の夜。外に出たわにわにが、縁日の屋台を楽しむお話です♪

※わにわにシリーズは、どの季節でも楽しめますが、このお話は夏祭りの時期にぴったりです♪

まとめ

わにわにシリーズは、文章がシンプルで、イラストもインパクトがあるので、子どもたちがすぐに夢中になります!

年長さんが小さな子に読み聞かせをする姿もよく見られ、自分で読んでみたくなる魅力的な絵本です📚

子どもたちにも大人気の わにわにシリーズ、ぜひ手に取ってみてくださいね!✨

子供たちの「やってみたい✨」がみつかりますように!

りん

30代後半の元保育士です。
*保育歴15年(幼稚園・保育園経験あり)

小さいお子さんがいる方、保育現場で働いている方のなにかヒントになればと思い、ブログをはじめました。よろしくお願い致します🌸

・性質はHSP寄り
・好きな事:一人旅行、アニメ、漫画、旅行

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