やまわきゆりこさん|おすすめ絵本5選『ぐりとぐら』の他にも素敵な名作

絵本紹介|やまわきゆりこさん 絵本
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こんにちは!保育歴15年の元保育士りんです。 

みなさん、一度は読んだことがある名作絵本『ぐりとぐら』

このイラストを手がけたのが、やまわきゆりこさんです。

やまわきゆりこさんが描いたほかの作品もご存じですか?

今回は、彼女の作品の中から、特におすすめの絵本5冊を厳選してご紹介します

(どれも素敵すぎて、選ぶのにとても悩みました✨)

保育の現場で子どもたちと一緒に楽しんできた絵本も多く、読み聞かせのときの子どもたちの反応も交えながら紹介します。

絵本選びの参考になれば嬉しいです!

やまわきゆりこさん絵本|厳選5選

やまわきゆりこさんの絵本は、どれも温かみがあり、穏やかな気持ちになれるものばかり。

どの作品も魅力的ですが、今回は特におすすめの5冊をご紹介します✨

📚きょうのおべんとう なんだろな

絵本紹介 やまわきゆりこ|きょうのおべんとうなんだろな
きょうのおべんとう なんだろな (幼児絵本シリーズ) [ きしだえりこ ]
やまわき ゆりこ
きしだ えりこ
出版福音館書店
ページ数24ページ
初版年月日1994年03月20日
読んであげるなら2才から

あらすじ

お弁当イラスト

野原で遊んでいた動物たちが、「あーおなかすいた!」とお弁当を広げる場面が描かれています。

「今日のお弁当はなんだろな?」とワクワクする様子が丁寧に描かれ、動物たちにぴったりのお弁当が出てくるのも楽しいポイント!

最後のページには、みんなのお弁当が並んでいて、じっくり楽しめますよ✨

絵本の魅力

  • いろんな動物のお弁当が登場し、子どもたちの好奇心をくすぐる
  • 短い文章とかわいい絵で、小さな子どもでも楽しめる
  • お弁当を通じて食への興味が広がり、食育にもつながる

保育現場でのエピソード

「お弁当なに入れてもらおうかな?明日のお弁当が楽しみだね♪」

遠足前に読むと子どもたち同士で盛り上がることが多かったです♪

📚どこで おひるね しようかな

絵本紹介|やまわきゆりこさん|どこでおひるねしようかな
どこで おひるね しようかな (幼児絵本シリーズ) [ きしだえりこ ]
やまわき ゆりこ
きしだ えりこ
出版福音館書店
ページ数24ページ
初版年月日1996年10月10日
読んであげるなら2才から

あらすじ

昼寝イラスト

お弁当を食べた動物たちが、野原でお昼寝をしようとそれぞれ心地よい場所を探します。

「どこでおひるねしようかな~?」と迷う様子が微笑ましく、見ているだけで眠たくなりそうな、温かい雰囲気の絵本です🍃

絵本の魅力

  • 自然の中でのんびり過ごす気持ちよさを感じられる
  • 動物たちがそれぞれ好きな場所を選ぶ姿がかわいい
  • 穏やかな絵が、リラックスした気分にさせてくれる

保育現場でのエピソード

食後のお昼寝前に読むと、子供たちも共感しながら聞いてくれました。

野原でお昼寝いいな~、今度お散歩したら、公園でお昼寝しよう!

敷物もっていかないとね♪

具体的に計画している子もいましたよ😲

📚ゆうこのキャベツぼうし

絵本紹介|ゆうこのキャベツぼうし|やまわきゆりこさん
ゆうこのキャベツぼうし (こどものとも絵本) [ 山脇百合子(絵本作家) ]
作・絵やまわき ゆりこ
出版福音館書店
ページ数32ページ
初版年月日2008年05月25日
読んであげるなら3才から

あらすじ

絵本|おおかみおにイメージ図

ゆうこがもらったキャベツで、キャベツ帽子をかぶりました。

みんなでキャベツ帽子をかぶり「おおかみおに」をすると、そこに本当のおおかみがやってきて…!

さて、みんなはどうしたでしょうか?

保育現場でのエピソード

子供たちは、オオカミが出てきた時はドキドキしていましたが、最後にはよかったね~と楽しんでいました!

おおかみさんも一緒に遊びたかったんだね~

私たちも、外でおおかみおにしてみよう!

「ゆうこのキャベツぼうし」について、詳しくはこちらの記事に書いています。よければ、こちらもご覧ください↓

📚こぶたほいくえん

絵本紹介|こぶたほいくえん
こぶたほいくえん (幼児絵本シリーズ) [ なかがわりえこ ]
やまわき ゆりこ
なかがわ りえこ
出版福音館書店
ページ数24ページ
初版年月日1996年10月10日
読んであげるなら2才から

あらすじ

こぶたほいくえんイメージ図

いたずらっこの3匹のこぶたが、こぶた保育園に入園することに!


初めての場所にドキドキしながらも、少しずつ慣れていき、保育園が大好きになるお話です✨

絵本の魅力

  • 初めての保育園生活にドキドキ&ワクワク
  • 子どもの気持ちに寄り添ったストーリーで共感しやすい
  • 親子で一緒に楽しめて、成長を感じられる
  • 保育園・幼稚園デビューの準備にもぴったり

保育現場でのエピソード

新年度が始まる春に読むと、保育園に不安を感じている子たちも「こぶたさんと一緒だね!」と安心した表情になっていました。 

話の内容はもちろんですが、イラストの温かさも安心できる要素なんだと思います✨

📚ぐりとぐらの1ねんかん

絵本紹介|ぐりとぐらの1ねんかん
ぐりとぐらの1ねんかん (ぐりとぐらの絵本) [ なかがわりえこ ]
やまわき ゆりこ
なかがわ りえこ
出版福音館書店
ページ数ページ
初版年月日1997年10月31日
読んであげるなら3才から
自分で読むなら小学低学年から

🌸月刊絵本「こどものとも」500号を記念して企画されたの大判サイズの絵本です。

あらすじ

春夏秋冬

ぐりとぐらの一年間が月ごとに描かれた絵本です。

どの月も、季節を満喫しているぐりとぐらが描かれています♪

絵本の魅力

  • 1年を通して季節の移り変わりを楽しめる
  • 鮮やかな絵と優しい言葉で、子どもも分かりやすい
  • 何度読んでも新しい発見があってワクワク
  • さりげなく数字の学習もできる
  • 次の季節が待ち遠しくなるストーリー

読み聞かせをした時の子供たちの反応

新学期の始まりに読むと

これから、色んなことがあるんだね~♪夏の水遊びが楽しみ

反対に、一年の終わりで読んだときは、一年を振り返ることも出来ます。

こんなこともしたね~楽しかったね

どの季節でも楽しむことが出来る素敵な絵本でした✨

「ぐりとぐら」の特設ページ

出版の福音館書店さんには、「ぐりとぐら」の特設ページがあります

絵本の紹介はもちろん、絵本に出てくる【カステラの作り方】なども載っていて、見ていてワクワクが止まりません✨

よければ、こちら【ぐりとぐら公式HP】をご覧ください。

※絵本「ぐりとぐら」シリーズについても後日記事を書く予定です☺

まとめ

やまわきゆりこさんの作品を5選紹介しました!

子供たちが大好きな絵本ですが、大人にもファンの人が多いのではないでしょうか?✨

🌸 細部まで丁寧に描かれたイラスト
🌸 温かみのある世界観
🌸 読むたびに新しい発見がある

これからも、優しくて温かい絵本の世界を一緒に楽しみましょう🌈

絵本選びの参考になれば嬉しいです♪

りん

30代後半の元保育士です。
*保育歴15年(幼稚園・保育園経験あり)

小さいお子さんがいる方、保育現場で働いている方のなにかヒントになればと思い、ブログをはじめました。よろしくお願い致します🌸

・性質はHSP寄り
・好きな事:一人旅行、アニメ、漫画、旅行

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