『カラーモンスター』の魅力!子どもが感情を理解できるおすすめ絵本

絵本
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こんにちは!

保育歴15年の元保育士、りんです☺ 

今回は絵本「カラーモンスター」の紹介します。

保育園でも、子どもたちが大好きだった絵本です♪

「今の自分の気持ちは?」と自然と気づくことが出来る素敵な作品です

読み聞かせをしたときの子どもたちの反応も交えて紹介するので、絵本選びの参考になれば嬉しいです。

絵本紹介

「ポップアップ絵本 カラーモンスター きもちは なにいろ?」

著者アナ・レナス
おおとも たけし
出版永岡書店
初版年月2018/10
ページ数21ページ
判型AB

この絵本は、全世界で600万部を突破したベストセラーです。

永岡書店HPに、こちらの読み聞かせ動画が載っています↓

絵本の翻訳をしてくださった大友剛さんのYOUTUBEチャンネルです♪

絵本の内容

この絵本は、立体仕掛け絵本になっています✨

主役は『カラーモンスター』。 このカラーモンスターが、自分の気持ちを整理していくお話です。

登場する感情は5つ。

  • うれしい(黄色)
  • かなしい(青)
  • いかり(赤)
  • ふあん(黒)
  • おだやか(緑)

友だちの助けを借りながら、気持ちを色分けして整理していきます

ひとつひとつの感情を丁寧に説明し、色鮮やかなイラストが魅力の作品です。

絵本の魅力

1. 感情を視覚化できる

喜び、悲しみ、怒り、不安、安らぎといった感情が、それぞれ異なる色で表現されています。 そのため、子どもたちは感情を具体的に理解しやすくなります。

2. 教育的価値が高い

自分の感情を理解し、適切に表現する方法を学ぶことができます。 また、感情を整理するプロセスを通じて、ストレス管理や感情コントロールのスキルを身につけられます。

3. 共感力を育てる

繰り返し読むことで、他者の感情に共感する力が育まれます。

4. 国際的な人気

全世界で600万部以上売れているベストセラーで、多くの国で愛されています。

5. 幅広い年齢層に響く

子どもはもちろん、大人にも響く深い内容になっています

私も何度も読み返しました✨ 

読み聞かせをした時の子どもたちの反応

まずは、表紙のカラフルなモンスターに興味深々

「なんだろう~」「いろんな色があるね」と表紙で子どもの心をつかみます。

ページをめくると、次々に出てくる色鮮やかなページにも夢中です。

子どもたちの中には、解消しきれない気持ちを抱えている子もたくさんいます。

泣いてしまう子、癇癪を止められない子、なんだかイライラしてしまう子…。

普段は読み聞かせを集中して聞くことが難しい子たちも、この絵本には夢中になります

絵本を読んだ後には、 自分の気持ちを話してくれる子がたくさんいました。

「私の気持ちは黄色~」

「先生は○○~」 「ママはピンク~💛」

「いかり」や「かなしい」を選ぶ子もいますが、 「こんな気持ちなんだ~」と表現できること自体が素敵なことです。

数時間後や数日後に改めて読んでみると、子どもたちの気持ちが変化していることも

みんなで読み聞かせをするのも良いですが、 個別にじっくり読んであげるのもおすすめですよ

まとめ

この絵本は、

感情を色で表現し、視覚的に理解できる
感情を整理し、適切に表現する力を育てる
共感力を高める
子どもから大人まで楽しめる

素晴らしい一冊です。

ぜひ、読み聞かせの時間に取り入れてみてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺

\子どもたちの大好きがつまっています/

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