
こんにちは!保育歴15年の元保育士りんです。
保育現場でも大切にされている「非認知能力」知っていますか?

非認知能力とは、(簡単にまとめますと)「生きる力」の事です!
今回は、子どもの「非認知能力を育てる」遊びについてお話しします。
4~6才の子どもにおすすめの知育玩具を紹介しますね。
是非おもちゃ選びの参考にしてください✨

非認知能力とは?

非認知能力とは、数値で測ることが難しい「生きる力」のようなものです。
具体的には、以下のような力が含まれます。
非認知能力について詳しくは、こちらをご覧ください↓
4~6歳の非認知能力の発達段階は
4~6歳は非認知能力の発達において重要な時期です。
この年齢の子どもたちは、以下のような成長を見せます。
4~6歳児の発達ポイント
4~6歳児の発達の特徴
この時期に育まれる非認知能力は、これからの学校生活や社会での関わり方に大きく影響します。
保育者やお友達とのやりとりを通して、社会性や協調性が少しずつ身についていきますよ。
4~6才のおすすめ知育玩具
4歳から6歳の子どもにおすすめの知育玩具を、育む能力別にご紹介します。
保育現場で子供たちと遊んだものもあるので、子供たちの反応も交えて紹介しますね✨
1. 想像力・創造力を育む玩具
レゴ クラシック
自由な発想で組み立てることで、創造力や空間認識能力が養われます。

保育現場でも、子どもたちが夢中になっていました!
4歳以上の子が楽しんでいましたよ♪


ラキュー ベーシック
平面・立体を組み合わせながら考える力を伸ばします。

曲線も表現することが出来るのが面白いです。その分、レゴブロックより難しく5歳(年長)さん向きでした!
組み立ても楽しいですが、片づける時にもコツが必要で(指先の器用さ、力加減)、片付け楽しそうでした。


キュボロ スタンダード32
ビー玉を転がす道を作りながら、試行錯誤の力が育ちます。
※将棋棋士、藤井壮太さんが子どもの頃に遊んでいたもので有名です(キュボロ スタンダード50を使用していたようです)

思いがけないところから、ビー玉が出てくる所も面白いようで、思った所から出てくるように何度も試行錯誤していましたよ!


ネフスピール
特殊な形をした積み木で、多様な形を作ることで思考力を鍛えます。
2. 言語能力・表現力を育む玩具
カルタあそび
ひらがなに触れる事はもちろん、友だちと一緒に遊ぶ楽しさも味わえます。

最初は、絵で探す子も多いですが、徐々にひらがなに慣れていきますよ!
ねんどでつくろう
自由な形を作りながら、表現力や創造力を養います。
保育現場でも、子どもたちは「粘土」が大好きでした!

表現力もですが、指先を使う活動にもなりますよ。
こねていくと柔らかくなっていくのも楽しいですよね。

3. 思考力・問題解決能力を育む玩具
クアドリラ・ツイスト&レールセット
ビー玉を転がす仕組みを作り、試行錯誤の力を鍛えます。

※小さい兄弟がいるお家では、ビー玉を口に入れないように気を付けてくださいね。
立体パズルカタミノ
空間認知能力や論理的思考力を伸ばします。

私たちも使い方の勉強をしましたが、大人よりも子どもたちの思考力は柔軟ですね~
親子で一緒に考えても面白いと思います✨
4. 集中力・空間認識能力を育む玩具
アクアビーズ
細かい作業を通じて、集中力と創造力を高まります。

女の子が好きな遊びに見えますが、男女関係なく大人気でした!!
お家の人にプレゼントしたい子が、楽しんで作っていました♪


ドミノ
ドミノを並べながら、空間認識力を育みます。

みんなで目標を決め、並べていくことも面白いです。
協力しあう力も育ちますね!並べ方にも性格がでますよ♪


5. 時間感覚・数の概念を学ぶ玩具
くるくるとけい
時計の針を動かしながら、時間の概念を理解します。

今回紹介した以外にも、知育玩具はたくさんあります。
お子さんが興味をもち、楽しみ遊びながら学べるものを選択してくださいね!
知育玩具を選ぶポイント

4~6歳の子どもに適した知育玩具を選ぶ際のポイントをまとめました。
年齢に合っているか | 発達に合わせて、ちょうどいい難しさのものを選ぶ |
安全に遊べるか | 誤飲やケガの心配がなく、安全基準をクリアしているもの |
遊び方の幅が広いか | 自由に発想を広げて遊べる工夫があるもの |
楽しく学べるか | 基礎的な知識やスキルを自然に身につけられるもの |
子どもがワクワクするデザインか | 夢中になれる見た目や仕掛けがあると◎ |
親子で一緒に楽しめるか | 会話が弾み、コミュニケーションが深まるもの |
価格と品質のバランス | 無理なく買えて、長く遊べるものが理想的 |

知育玩具には、レンタルサービスのサブスクがあります。購入前に試してみたい方、色々なおもちゃを試してみたい方におすすめです↓↓
知育玩具の活用ポイント

知育が玩具を使って楽しむ・学ぶコツはこちらです。
⭐親子で一緒に遊ぶ
コミュニケーション能力や自己肯定感が育ちます。
⭐楽しさを大切にする
遊びの楽しさを知ると、積極的に遊びに夢中になり学びの効果もアップ!
⭐多様な経験を提供する
様々な種類の知育玩具を用意すると、より幅広いスキルが育まれます。
⭐子どもの興味に合わせる
子どもの成長に合わせた玩具を選ぶことが大切です。
まとめ

知育玩具を上手に活用すれば、遊びながら自然と非認知能力を伸ばすことができます。
大切なのは、 💡 「できた!」 💡 「楽しい!」
そんな気持ちを大切にすることです♪
親子で一緒に楽しみながら、お子さんの成長を楽しんでください♪

お子さんの「やってみたい!」の気持ちを大切に、成長を楽しんでいきましょう😊
