子どもの成長を実感できる絵本『おおきくなるっていうことは』の魅力を解説!

絵本
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こんにちは!

保育歴15年の元保育士、りんです☺

今回は、年度の変わり目にピッタリの絵本『おおきくなるっていうことは』をご紹介します。

園では、進級を控えた子どもたちの成長を一段と感じる時期ですよね。

この絵本は、子どもたちが自分の成長を喜び、実感できる一冊です

保育現場の方はもちろん、ご家庭でもお子さんと一緒に読んでみてくださいね♪

絵本紹介

おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ]
中川ひろたか
村上康成
出版童心社
サイズ20.7×22.2cm
頁数32頁
初版1999年1月25日
対象年齢3歳から

JLA選定された作品です!

絵本の内容

この絵本は、子どもたちに「おおきくなるっていくことは?」を、

可愛らしいイラストと優しい言葉で伝えてくれる一冊
📚

たとえば…

  • おおきくなるっていうことは 服が小さくなること
  • おおきくなるっていうことは 新しい歯が生えてくること

子どもたちが「あるある!」と共感しながら楽しめる内容になっています♪

絵本の魅力

成長をいろんな角度で伝える

  • 体の変化だけでなく、心の成長や考え方の変化にも触れています。

リズミカルな文章

  • 「おおきくなるっていうことは」が繰り返されることで、子どもたちが楽しく聞ける構成。

共感しやすい内容

  • 実際の生活の中で経験する成長が描かれているので、子どもたちも「自分のことだ!」と感じられます。

心の成長も描かれている

  • 「小さな子にやさしくできるようになる」といった、内面的な成長も大切にしています。

節目の読み聞かせにピッタリ

  • 進級、入園、誕生日など、「大きくなる」ことを意識するタイミングに最適です。

親しみやすいイラスト

  • 子どもたちの表情が豊かで、見ているだけでも楽しい♪

こんな子におすすめ

✔️ 進級・入学を控えている子ども

✔️ 誕生日や卒園・入園を迎える子ども

✔️ 弟や妹が生まれる予定の子ども

✔️ 心の成長を感じてほしい子ども

子ども達、みんなに読んで欲しい絵本です🌈

だって、子どもたちはみんな「おおきくなって」います!!

絵本を読み聞かせした時の子どもの様子

園では、進級前の3月によくこの絵本を読んでいました

「おおきくなるっていうことは…服が小さくなること」と読むと、「うんうん!」と頷く子どもたち。

「なんでもかんでも食べたりしないこと」の場面では、「そりゃあ、そうだよーー!」と笑いながら聞いてくれます。

「高いところから飛び降り…」では「えーーー!」と驚きつつ、ページをめくると「なるほど」と納得。

心の成長のページでは、静かに聞き入る姿も見られました🌈

子どもたちの声

「この前、服が小さくなったから新しいの買いに行ったんだよ~」

「僕の妹は玩具食べちゃうけど、僕は食べません~」

「もう、危ない事はしないよねーー♪」

子どもたちも自分の成長に気づき友達と話し合ったり、喜ぶ様子が見られました。

そして、その後の遊ぶ時間には、いつも以上に小さいお友だちにおもちゃを貸す姿も見られるんです

素直な子どもたちの、絵本から吸収する姿に可愛らしく「おおきくなったな~」としみじみしてしまいました✨

まとめ

『おおきくなるっていうことは』は、子どもたちが自分の成長をポジティブに受け止め、大きくなることへの喜びを感じられる一冊です。

親子で一緒に読めば、成長を一緒に感じ、喜び合える素敵な時間になるはずです。

ぜひ、進級・入学のシーズンに読んでみてくださいね☺️💖

お家時間・保育現場での、絵本選びの参考になれましたら嬉しいです!

\子どもたちのやってみたいが見つかりますように✨/

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